とっておきの牛タン料理とは?

とっておきの牛タン料理

会社には車で通勤しているのだが、毎日のようにその通勤路沿いにある看板に目を奪われる。その看板には「とろ〜り美味しい牛タンしチュウ?」とある。ちなみにチュウの部分の後の?部分には女の子がチュウをしているポーズの絵が描かれている。いや、チュウの部分に惹かれているわけではなく、「とろ〜り」の手書き文字を見るたびに、新しい生唾が作られるわけだけれども。私はこの世で一番おいしい肉の部位はタンだと思っているが、今まで焼いたタンは何度も食したことはあっても、煮込んだタンというものは食べたことがなかった。タン好きとして、一度は味わってみなくては。

実はちょうど私の誕生日が近かったということもあり、先日妻と一緒にお祝いも兼ねてその店に行ってみることにした。妻が予約をしてくれたのだが、驚いたことに最後の一席だったそうだ。今までその店に人が入っていくのを見たことがなかった(食事の時間帯に通ったことがなかった)ので、そんなに人気なのかと驚いた。
(参考:旨い!旨い!うま〜い!え?牛タンの話です

前菜、サラダが先に運ばれてきたが、野菜の新鮮さとソースの旨さに期待が高まった。いや、あまり期待し過ぎてがっかりするのも残念過ぎる。だからあまり期待しないようにしていたのだけど…運ばれてきたタンシチューには目を見張るものがあった。たっぷり厚切り牛タン2枚がバターライスの上に乗せられていて、まるでソースのようにシチューがかけられ、さらに生クリームがミルキーウェイのようにかけられ、クレソンが色よく散らばされている。牛タンを切るためのナイフは?と探してみたけれど、添えられているのはスプーンのみ。つまりスプーンで切れるということだ。

すーっとスプーンが牛タンに入ったところで口に運んでみると…悶絶。私のとっておきの牛タン料理に新たな一品が加わった瞬間だった。