牛タンの鮮度の見分け方

鮮度のいい牛タン

肉は腐りかけが旨い、とはよく聞く話だけど、あれって家庭ではあまりやらないほうがいいらしい。何故なら肉が腐りかけているというのは熟成している、という意味であって、本当に腐っているわけではなく、その見分け方はプロじゃないと難しいからだそうだ。美味しい牛肉を食べた後にトイレに籠る羽目になってしまった…なんてことにならないよう、家庭で食べる場合はなるべく鮮度のいいうちに消費するに越したことはないだろう。

カルビやロースなんかの肉だけじゃなく、牛タンもなるべく鮮度のいいものを選んだ方がいい。牛タンの鮮度の見分け方は他の部位の肉とそれほど変わらない。

まずドリップが出ていないことだ。ドリップとは生肉から出てくる血汁のことで、肉が古ければ古いほどたくさんのドリップが出てくる。
(参考:とっておきの牛タン料理とは?

だからスーパーで売られている牛タンのパックにドリップがたくさん出ているものはできるだけ避けた方がいい。

それから色が鮮やかなピンクに近ければ近いほど鮮度がいいと判断していいだろう。逆にタンの色が黒ずんでいればいるほど、鮮度が悪いと思った方がいい。

それから見るからに肉の端っこがパサパサに乾燥しているものは避けた方がいいだろう。これは牛タンの管理具合が悪いということでもあり、あまり安心して調理できる状態ではないということだ。

美味しい牛タンを食べるためには、調理法や味付けだけでなく、タンそのものの状態を判断できるということが何より重要である。

牛タンを劇的においしくするコツ

手切りの牛たん

子供が寝た後の晩酌ってどうしてあんなに美味しいんだろう。子供と一緒に食べてもそれはそれでおいしいけれど、やはり食べることに集中できる環境って大事だと思う。うちはまだ子供が小さいので、子供の面倒を見ながら食べることになるので、食べるというよりは子供の口に食べ物を運んだり、食べこぼしを拭いたりする合間に、食べ物を口に入れるという感じなので、味わう余裕がない。だからこそ子供が寝た後の晩酌は格別なのだ。

晩酌のお供も大事だ。うちは夫婦でお肉が大好きなのだが、以前購入した牛タンにはがっかりした。何せ食べても固くて固くて、しょっぱいガムを食べているような感じなのだ。だから飲み込むのにやたら難儀した。やはりスーパーで購入する牛タンには限度があるのだろうか。

それ以来、スーパーで牛タンを購入するのは控えていたのだけど、ある日友人からいいことを教わった。
(参考:家庭でできる!牛タンを使ったレシピ和洋中

それは固い牛タンでも、塩重曹水につければ柔らかくなるんだそうだ。そいつぁいいことを聞いた、と早速試してみた。水300ccに重曹と塩それぞれ小さじ2杯を入れ、そこに牛タンをまんべんなく漬ける。半日ほど冷蔵庫で寝かしたら完成だ。

だけどここで慌てて焼いてはいけない。食べる30分ほど前に常温に出してから、強火で一気に焼くのだ。冷たいまま焼くと中がまだ冷たいままだったりするので、このひと手間を省くのはもったいなさすぎる。

こうして焼いた牛タンは、お店で食べる牛タンみたいに柔らかくておいしかった。牛タンを劇的においしくするコツ、是非試していただきたい。

旨い!旨い!うま〜い!え?牛タンの話です

旨い牛タン

「旨い!旨い!うま〜い!」え?何の話かって?牛タンの話です(笑)。この世の中で牛タンを嫌いな人っているんでしょうか。いや、きっといるとは思うんですが、牛タン大好き人間たちによってその意見がかき消されてしまうくらい、牛タン大好きな人はその思いが強い!と思います。

残念ながらうちは牛タンでお腹いっぱいにできるほどの経済力はないのですが、それでも週末になると、なけなしの給料でスーパーの牛タンを購入(運がいいと半額で買える!)し、大事に大事に焼いて大事に大事に食べます。一口で行くのはもったいないので、おちょぼ口でちょっとずつ、そうちょっとずつ食べます。
(参考:牛タンを劇的においしくするコツ

ハンバーガーを3口で食べる私がですよ(笑)。こういう表現が正しいかわかりませんが、いい牛タン、それも厚みのある食べ応えのある牛タンほどサクッという食感で、さながらお肉界の高級クッキーと言ったところでしょうか。そこに肉の旨みと塩コショウが合わさると、卓球のみうみまちゃんもびっくりするほどの最強タッグになります。お肉界のオリンピックがあったとしたら、間違いなく入賞レベルでしょう。しかもかなり金メダルに近い!そんな牛タンを食べながらの晩酌は、あぁ、生きていてよかったなあ〜としみじみ思えるし、また月曜日から頑張ろうという気持ちにさせられるのです。

家族で行くほど美味しい牛タンのお見せ

牛タン専門店

ここ最近、家族の誰かが誕生日という日には焼肉か○ッドロブスターに行くのが定番になっている。肉か海の幸、どちらを選ぶか毎回悩むのだが、今回の私の誕生日は焼肉に行くことになった。とうとう惑わない年になってしまったこともあり、まだまだ肉を食えるぞ、と自分に発破をかけたかったというのもあるが、その焼肉屋にはお目当てのものがあるのだ。

A4ランク以上の牛肉しか出さない、と看板で謳っているいるように、その焼肉屋で食べる肉は全ておいしい。A4ランクとA5ランクの食べ比べセットみたいなのもあり、正直庶民の舌しか持たない私にその違いはよくわからないのだが、とにかく全ておいしい。普通のカルビやロースだけでなく、その店ではおいしい牛タンを食すことができる。この牛タンが、A4A5ランクの牛肉よりも何よりも、私たち家族の楽しみなのだ。

詳しくはこちらの記事へ
→ 質の高い牛タンを見極めるポイントとは?

私たち家族が普段焼肉を食べに行くときは食べ放題の店に行って気兼ねなく注文して食すため、質より量みたいなところがある。とにかく網の上に肉をどんどん乗っけて焼けたら即口の中へという流れ作業なのだが、この特別な店に来たときは違う。単価が高いので一枚一枚を大事に焼いて食べるのだ。牛タンも、焼くというより育てるといった方がいいかもしれない。網の上でそれぞれ育てた肉をとても大事に口に運ぶ。一口噛んだ時の幸せときたら。どんなに修行をしても悟りの地には行けない気がするけれど、その牛タンを食べたら一気にそこに行けるような気がする。それくらい、家族で行くほど美味しい牛タンのお店は今でも不惑の私を惑わせ続けるのだった。

誰も知らない牛タンの飛び切り上手い食べ方

牛タン料理

週末のコストコはものすごく混むのであまり行かないのだけど、この前家族で出かけた帰りに近くを通ったのでコストコに寄ってみることにした。最近コストコで買うものは毎回決まっているのだが、今日の夕飯どうしようかな〜とお肉コーナーをうろついていたら、牛タンが私に「食べて?」と言っているような気がした(←お腹空きすぎてちょっとおかしくなっている)ので、牛タンを初めて購入してみた。だいたい1パック3000円台のものが多いのだけど、ちゃんとしたお店で牛タン定食を家族4人で食べたら5000円は軽く超えてしまう。しかも牛タン定食8人分くらいの量はありそうだし。そんなわけで色々買い物を済ませ、家に帰ってから超モリモリ牛タン定食を堪能したのだった。

と、話はこれで終わらず…。実は量がたくさんあるので、全てを焼き切ったわけではなかった。実は何枚かは私の密かなランチのお楽しみにととっておいたのだ。家族全員が会社や学校に行き、一人のランチをウキウキ気分で迎えたのだが…あっ、しまった!と私は気づいた。
(参考:家庭でできる!牛タンを使ったレシピ和洋中

牛タンをご飯に乗っけて食べようと思っていたのに、ご飯を炊き忘れてしまったのである。致命的なミス!一気にテンションが下がってしまった。が、ここでおめおめと引き下がるほど殊勝な私ではない。そもそも牛タン&ごはんって誰が決めたルールだ!?そのタッグを超える何かがあるんじゃないだろうか…。ふと見ると、やはり昨日コストコで購入したディナーロールが。私はピンと閃いた。

ディナーロールを半分に切り、バターを塗ってトースターで焼く。そして牛タンを塩コショウで焼き、焼いたディナーロールに挟んで食べてみた。すると…う、う、うんめぇ〜!!!牛タンの旨みがパンにしみて、バターと絡んでとんでもなくウマくなっているではないか!

致命的なミスが、誰も知らない牛タンの飛び切り上手い食べ方という大成功を編み出したのである。

質の高い牛タンを見極めるポイントとは?

質の良い牛タン

とある週末、家族みんなで草むしりをしていたら、体勢が悪かったのか、腰をやられてしまった。動くのもつらいので、夫と子供に買い物をお願いすることにした。料理をするのはちょっとつらかったので、夫と子供でもできる焼肉をすることにした。これなら材料を切って焼くだけなので簡単だ。

ところが買い物から帰ってきた二人が運んできた袋の中身を見た私は茫然としてしまった。いつも私が買うときは絶対に安い牛肉を購入するのに、二人が買ってきたお肉は私が見向きもしない(というか恐れ多くて近寄れない)霜降りいっぱいの高級牛肉だったからだ。値段を見た私は一瞬、這ってでも返品してこようかと思った。何故ならそこには我が家の一週間分の食費に近い値段が貼られていたからだ。ボー然としている私を横に、夫と子供は楽しそうに野菜を切り始めている。ま、まあいっかぁ、たまには…。だけどその横に置かれていた牛タンを見て「何コレ!?」と思わず言ってしまった。
(参考:家族で行くほど美味しい牛タンのお見せ

何故ならその牛タン、トレーいっぱいに並べられているものの、全てが小さくて真っ赤、しかもちょっと黒ずんでいるものもあり、トレーの端っこにはドリップがたくさんたまっていたからだ。なんじゃこのまずそうな牛タン!「他にまともな牛タンなかったの?」つい非難がましく言ってしまった私に、夫は心外そうな感じで「これが一番量が多かったし」と言った。あぁ、やっぱり夫に買い物を頼んだ私がいけなかった。そういえばこの人、シャンプー買ってきてとお願いするとコンビニで高いシャンプーを買う人だったのだ。
質の高い牛タンを見極めるポイントとは、キレイなピンク色で霜降りがキレイに入っているものが望ましく、ドリップのない、そして黒ずんでいないものを選ぶのが鉄則だ。次回またお願いすることがあったら――きっとないと思うけど――、その時は夫にそう助言しようと思う。

とっておきの牛タン料理とは?

とっておきの牛タン料理

会社には車で通勤しているのだが、毎日のようにその通勤路沿いにある看板に目を奪われる。その看板には「とろ〜り美味しい牛タンしチュウ?」とある。ちなみにチュウの部分の後の?部分には女の子がチュウをしているポーズの絵が描かれている。いや、チュウの部分に惹かれているわけではなく、「とろ〜り」の手書き文字を見るたびに、新しい生唾が作られるわけだけれども。私はこの世で一番おいしい肉の部位はタンだと思っているが、今まで焼いたタンは何度も食したことはあっても、煮込んだタンというものは食べたことがなかった。タン好きとして、一度は味わってみなくては。

実はちょうど私の誕生日が近かったということもあり、先日妻と一緒にお祝いも兼ねてその店に行ってみることにした。妻が予約をしてくれたのだが、驚いたことに最後の一席だったそうだ。今までその店に人が入っていくのを見たことがなかった(食事の時間帯に通ったことがなかった)ので、そんなに人気なのかと驚いた。
(参考:旨い!旨い!うま〜い!え?牛タンの話です

前菜、サラダが先に運ばれてきたが、野菜の新鮮さとソースの旨さに期待が高まった。いや、あまり期待し過ぎてがっかりするのも残念過ぎる。だからあまり期待しないようにしていたのだけど…運ばれてきたタンシチューには目を見張るものがあった。たっぷり厚切り牛タン2枚がバターライスの上に乗せられていて、まるでソースのようにシチューがかけられ、さらに生クリームがミルキーウェイのようにかけられ、クレソンが色よく散らばされている。牛タンを切るためのナイフは?と探してみたけれど、添えられているのはスプーンのみ。つまりスプーンで切れるということだ。

すーっとスプーンが牛タンに入ったところで口に運んでみると…悶絶。私のとっておきの牛タン料理に新たな一品が加わった瞬間だった。